こんにちは!みぞれです。
いやー3級に続き、ようやくFP2級の試験が終わりました!
ファイナンシャル・プランナーとは?
FPってなんじゃい?って人は、まずはこちらのサイトをご覧ください。
ちなみに、国家資格です。
「FP」は、人それぞれの夢の実現をお手伝いする「家計のホームドクター®」だそうです。
みなさんの家計の見直しや、資産運用、保険、相続、税制などについて色々アドバイスできる訳ですね。
勉強していて思ったのは、これは本当に自分の人生にも役立ちます。
絶対に、持ってて損はない知識です。
合格率は?
FPの試験は、色々な歴史があって主催団体がふたつに分かれています。
一般社団法人金融財政事情研究会(金財)と日本FP協会です。
学科と実技の試験があるのですが、学科の試験内容はどちらで受けても同じです。
実技の問題が異なります。
私は、日本FP協会で受けましたが、問題集を解いていて思ったのが、日本FP協会の方が簡単(笑)金財の問題はちょっとひねりがあって難しいかなと。
気になる合格率ですが、
【金財】
【FP協会】
金財は、会社が強制的に受けさせてる場合も多く、勉強していない人がたくさん受けているという噂もあるので、ちょっと合格率が低いんですよね。
平均すると、2級の場合は、学科は3割強、実技は4割くらいの合格率でしょうか。
ちなみに、FP協会の実技は「資産設計提案業務」しかありません。
「生保顧客資産相談業務」を受ける場合は、金財になります。
決して簡単な試験ではないですが、勉強をすれば確実に合格できます。
おすすめテキストは?
3級に引き続き、TAC出版のテキストを購入しました。
ブログで何度も言っていますが、本当に良いです。
解説がわかりやすいし、本の構成もデザインも良いです。
あと、問題集と直前予想、アプリも利用しました。
自己採点してみた
試験当日の17:30に模範解答が出るので、早速チェック。
学科は、56/60 正答率90%
実技は配点が公開されていないのですが、正答率80%程度。
合格です!(たぶん)
FP2級合格してる模様(ノ・∀・)ノ#みなさま応援ありがとうございました
— 雪山田みぞれ❄ (@mieezore) 2017年9月10日
みなさんからたくさんの祝福の声が!!
ありがとうございます。
今回は、実技が難しかった!過去問より難易度が上がっていた。
勉強のコツ
さてさて、学生は勉強が仕事なので、勉強する時間は取れますが、社会人になると、仕事や家事、子育てをしながら勉強するのは、本当に大変なことです。
ちなみに、私の地頭は一般平均レベルだと思います。
受験勉強があまり好きではなかったので、 大学は行きましたが有名大学ではありません。
高校時代は思春期な上に、集団生活が本当に苦手だったので、勉強に身が入らず、余計な悩みで頭の中はグルグルしていました。
もう一度やり直したいぜい!
それでも、私は資格試験に合格することがそこそこ得意です(ドヤ顔)
さすがに、公認会計士、弁護士、税理士、医者とかは無理だと思いますが、一般的な資格は割と合格しています。
それでは、みぞれ流の勉強のコツを伝授いたします!
全部覚えようとしない
全部覚えるのは無理です!人間、時間が経つと確実に忘れていきます。
完璧になるまで勉強していると、いくら時間があっても足りません。
全体像をつかむ
まずはテキストを一通り読んで、全体像をつかみます。
この資格は何を求めているのかを見極めます。
出題者の意図を読む
問題集や過去問を解いていると、必ずポイントとなる問題が出てきます。
それを感じ取り、その問題を確実に覚えることが重要です。
出題者側が大好きな問題っていうのがあるんですよ。
「この問題はどうや!わかってるやろな!」っていう。
それが出た時は、しめしめです。
例えば、今回も出題されたのですが、
「保険料の割引制度には、免震建築物割引、耐震等級割引、耐震診断割引、建築年割引の4種類があって、重複して適用することができない」
もーこれは、出題者が大好きな問題です。
重複して適用することができるかできないのか、これを覚えることが大切。
免震建築物割引、耐震等級割引、耐震診断割引、建築年割引の語句自体を答えさせたり、語句が誤っている問題は出ないはず!です。
なので、この用語を覚える時間は無駄になります。
これが結構ポイントです。
下手に用語を覚えると、出題されたときに、あれ?免震・・・なんだっけ!?耐震・・・なんだっけ!?と混乱します。焦ります。そして間違えます(笑)
出題者の意図を読み取りながら、効率的に勉強することが大切です。
点を取ってなんぼ
これは資格試験なので、合格しないと意味がありません。
どんなに詳しい知識を持っている人でも、合格しなければ何の意味もありません。
この記事のはじめに「持ってて損はない知識です」と書きましたが、知識を深めたいのであれば、試験が終わってから個人的にしましょう(笑)
まずは、合格を勝ち取る。
そのために点を積み重ねるためには、どうすればいいのか自分なりに考えながら勉強しましょう。
そうすると、ここは捨てていい部分と絶対に覚えておかなきゃいけない部分というのが出てくるはず。いや、出てきます(笑)
無駄にダラダラ勉強すると、本当に無駄になってしまいます。
余談ですが・・・
私は、人の話をよく覚えているのですが、正直全部は聞いていないし覚えていません(笑)
その人が何を話してたのか? その概要だけを紐づけて覚えています。
という訳で、私は知識が広く浅い人間に・・・
職人肌になりたい・・・
なんでもいいから覚え方を編み出す
試験に、6つの係数というのが出てきます。
終価係数
現価係数
年金終価係数
減債基金係数
資本回収係数
年金現価係数
なのですが、かなり覚えにくいです。
係数の絵を描いたり、独自の覚え方を編み出したので完璧でした(笑)
歴史の年号のように語呂を作ったり、オリジナルの覚え方を作ったりすると忘れにくいです。
間違えた問題は、覚えるまで解く
同じ試験に落ち続けている人の勉強を見ていると、テキストの内容を十分理解していないのに、過去問に取り掛かっています。
そして、無意味に過去問を解き続ける。
採点してみると、全然点が取れていない。
間違えた問題の復習をせずに、また別の過去問に取り掛かる。
これは、ただの時間の無駄です。
間違えた問題を間違えないようにならないと意味ないです(笑)
ひたすら問題だけ解いて満足してても、それはただの自己満足。
直感も大切
難問にぶち当たったとしても、必ず選択肢を2つくらいには絞れます。
でもどうしてもわからない・・・
そういう時は、その2つを見比べる。じっくり読んでみる。
なんとなく違和感がある方を選ばない。
そんな直感が意外と当たっていたりします。
時間配分について
学科の試験時間は2時間なのですが、1時間ちょっと経ったところで、残り10問になったので、解答するペースを落としました。最後の10問が結構難しかったので時間をかけました。
そして、必ず全問見直すこと!
終わったからと言って、寝てはいけません。最後まで時間を使います。
最初は、時間内に終わらせなきゃ!と焦っているので、ケアレスミスをしがちです。
実際見直してみて、あっ!違うやん!っていう問題が3つありました。
終了15分前にふと斜め前の人を見たら、なんとマークシートが真っ白!
最後にまとめてマークシートにチェックしていました。
これはさすがに危険だと思います。
まず、時間内に全問解き終わる保証がないです。
最後に焦ってマークしてもミスする可能性もありますしね。
こちらが冷や冷やしました(笑)
まとめ
社会人は勉強時間を取りにくいので、いかに効率的に勉強するかがポイントです。
出題者が大好きな問題は確実に覚える!
特に実技は似たような問題が頻出します。
ちょっとだけ語句を変えてひっかけてくる問題にひっかからないこと。
(出題者を喜ばせてはいけません)
どうすれば合格するのかを考えて要点を押さえる。
あとは、日頃から色々なことに興味を持っていれば、FPにつながる知識も多いと思います。
以上、みぞれ流勉強のコツでした。
では、またね!
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