サワディカ~。チャオプラヤーみぞれです。
前回の記事では、水上バスに乗って、サパーンタクシン駅(サトーン船着場)→ワット・アルン→渡し船→ワット・ポーで大寝釈迦仏を見学しました。
今回は、ワット・ポーからワット・プラケオと王宮を見学し、水上バスでサパーンタクシン駅まで戻った時の記事です。
ワット・プラケオ
ワット・プラケオは、1782年にラーマ1世がバンコクに遷都すると同時に王朝の守護寺として建設されました。
本堂にエメラルド色の仏像があり、エメラルド寺院とも呼ばれています。
場所は?
ワット・ポーから歩いて行ったのですが、暑い中を15分くらい歩いたので結構キツかった!
googleマップで検索すると、徒歩6分と出るのですが、ワット・プラケオのメインエントランス以外からは入れなかったので、それなりに時間かかります。
途中で、トゥクトゥクのおじさんに「Hello! Where are you going?」と聞かれましたが、人数多かったり、気温が高い場合は、乗って楽しちゃった方がいいです。
熱中症になるんじゃないかというくらい暑かったです。
そして、タイではトゥクトゥクの人の英語が一番聞き取りやすい!
入場料は?
入場料は、500バーツ。
少々高いですが、併設の王家紋章・貨幣博物館、ワット・プラケオ博物館にも入場可能のようです。
プラ・シー・ラタナー・チェーディー
この黄金の建物は、プラ・シー・ラタナー・チェーディーです。
ワット・プラケオは、常に修復作業が行われているそうで、200年以上前に建てられたとは思えないほど綺麗ですね!
プラサート・プラ・テープビドーン
こちらは、プラサート・プラ・テープビドーンという王室専用の御堂です。
周辺は観光客でごった返して混雑しています。
気温が37℃くらいあったので、体中から汗が吹き出します。
いよいよ本堂へ・・・
混んでいる上に、靴を脱がなくてはいけないので、入るのを躊躇っていたのですが、いざ入ってみると、本堂の中は圧巻でした!写真撮影できないのが残念。
ものすごく輝いています!
本堂に佇むエメラルド仏・・・いやー厳かな雰囲気でしたね。
タイ旅行で一番感動しました。
一見の価値ありです!
本堂に入る前に、うっかり帽子を脱ぐのを忘れていましたが、係の人に棒で叩かれて注意されました!
タイ語がわからないし、タイ人の英語はほとんど聞き取れないし、そう考えると棒で叩いて知らせるのは妥当かなと、後になって思ったけど、もっと優しく叩いて!とは言っておきたい(笑)
王宮
本堂から案内に従って王宮に向かいました。
思ったより大きい建物で、こちらも迫力があります!
ちょうど兵隊さんらしき人たちが行進していました。
水上バスでサパーンタクシン駅へ
そして王宮から、水上バスの船着場である、ターチャン駅まで歩きました。
市場があり、船着場はその市場の奥にあるので少しわかりづらいです。
営業のおばちゃんに捉まる
そして、船着場の直前で、観光ボートの営業のおばちゃんに捉まってしまいました!
ターチャン駅から、ボートに乗って1時間半くらい観光して1500バーツ。
なんとなく定期船のチケット売り場風を装っているのですが、ただの観光ボートということにはすぐに気づきました(笑)
しかも、ゴリゴリの営業で、意地でも乗ってもらいます!という感じ。
とりあえず、「とてもお腹が空いている」ということを伝えると、屋台に誘導してくれました。
おばちゃん推しの屋台へ
最初はクレープを勧められ、おばちゃん「バナナ?チキン?」を10回くらい連呼(笑)
でも、ご飯が食べたかったので、なんとかカオマンガイを注文!
他のが良かったけど、「スパイシー!スパイシー!」とおばちゃんが言っていたので、やめておきました。
鶏のレバーが乗ってるんですよね~。レバーは好きなので普通に美味しかったです。
カオマンガイとお水のセットで、80バーツでした。安いですね!
テーブルはすべて埋まっていたのですが、女性は男性と相席できないのかもしれません。
「ここに座っていいですか?」と聞いたテーブルには、先に男性が座っていましたが、「そこはだめよ」と女性のいるテーブルに案内されました。
食事中は、どうやっておばちゃんを巻いて逃げようかと考えていたのですが、奥のテーブルで食事をしていた僧侶に帰りがけに話しかけられました。
英語で「どこから来たの?」と聞かれたので、「日本です」と答えると、知っている日本語で「ありがとう」などと言ってくれました。
「アキモトさん」を知っている!と言っていましたが、ま、まさか秋元康!?
食べ終わった後、支払いをして爽やかに立ち去ろうと思っていたのですが、おばちゃんにバレて、再度ごり押しの営業が・・・(笑)
5人くらいの旅行であれば、1500バーツの観光船も、1人300バーツになるのでオススメではありますが、私はとにかく断るのに必死でした。
「お金をおろすからATMに行ってくる」と言うと、おばちゃんも付いて来ようとするので、「I'll be back here!!!」とターミネーターのシュワちゃんのばりのセリフで、なんとか逃げ切りました。
なんとか定期船に乗り込む
帰りも行きで乗ったブルーフラグの船に乗りたかったのですが、ちょうど時間が合わなかったようで、現地の人も利用しているオレンジフラグの船に乗りました。
チケットは、見た目は切手のような感じで、列に並んでいると係の人が販売してくれます。15バーツでした。
船で悲劇に見舞われる・・・
オレンジフラグの船は、混んでいて乗っている人数も多いし、運転も荒いです。
とりあえず、風が気持ちよかったので立って外を眺めていると、船が揺れに揺れて、チャオプラヤー川のめちゃくちゃ汚い水を盛大に浴びました/(^o^)\ひゃー
バンコクの船で水をかぶる様子をご査収ください pic.twitter.com/1k19oKYKxG
— 雪山田みぞれ (@mieezore) 2019年3月23日
いやーさすが、マイペンライの国、タイ。
誰もたいして気にはしていません。日常茶飯事なのでしょうか。
テンションがダダ下がりになりながら、ようやくサパーンタクシン駅のあるサトーン船着場で降りることができました。
まとめ
バンコク観光で、私がおすすめするルートは、
サパーンタクシン駅近くのサトーン船着場からツーリストボート→ワット・アルン→渡し船→ワット・ポー→ワット・プラケオ→王宮→(できれば)オレンジフラグでなはくブルーフラグのツーリストボートでサトーン船着場へ
です。
他にも船で回れる観光地はたくさんあるので、船の1日乗車券を買ってみるのもいいですね。
全部自分で手配するのは心配という人は、現地のツアーに参加してみるのもいいかもしれません(確実に、その方が楽で安全です笑)
では、またね!
バンコクで泊まったホテルです。
おすすめの現金調達の方法。
プライオリティ・パスでラウンジを利用しました。