你好!みぞれです。
前回は、猫村の猴硐について書きました。
猴硐駅から電車で1駅の瑞芳駅から行けるのが、千と千尋の神隠しの舞台になったとウワサされている九份です。(ジブリは正式に否定していますが・・・)
九份への行き方は3つ
九份への行き方は3つあります。
1 現地のツアー
2 台北駅→忠孝復興駅からバス
3 瑞芳駅からバスかタクシー
4 全部タクシー(お金がかかりすぎるので除外)
現地のツアーや日本からのツアーで申し込むと、天燈(ランタン)をあげられる十份などもバスで回れたりするので、一番楽で効率的だと思います。
忠孝復興駅からバスに乗るのも120元程度と格安なのですが、1時間半から2時間かかるようです。
ツアーにするにしても、台湾は運転が荒いので、車酔いする方などは不安があるかもしれません。
私は猴硐に寄ったので、
【行き】台鉄で猴硐猫村へ、猴硐駅→瑞芳駅→タクシー→九份
【帰り】九份→バス→瑞芳駅→台鉄で台北市内へ
というルートにしました
行きは、台鉄・瑞芳駅からタクシーで九份へ
さて、瑞芳駅からタクシーを使っての行き方なのですが、駅を出て左の方に乗り場が見えます。
黄色いタクシーが列を作っているのですぐわかります。
九份までの料金は一律で決められています。
看板に、205元との表示。
これは、1台の料金なので、何人で乗っても同じです。
前に日本人らしきカップルがいたのですが、早々に乗り込んでしまいました。
相乗りなどお願いできそうな場合は、声をかけてみるのもいいですね。
私は昼間に行ったので、九份へ向かう人が少なかったです。
夕暮れ近くなると人が増えるので、その時間なら相乗りだったのかもしれません。
日本円で800円程度なので、1人で乗っても許容範囲内ですかね。
看板をぼんやり見ていると、列を捌く係の人に声をかけられます。
ちょっと話しただけで日本人とわかるようです。
「タクシー?きゅうふん?ニヒャクゴ。1台」と日本語で言われて、了承して乗り込みます。
九份に到着!
タクシーで15分くらいで到着します。
真面目な私は車内で、すでに210元を出して握りしめています(笑)
着いた途端、お金をサッ!
若い運転手さんびっくり!「お釣りチョット待って~」と日本語で言われてしまいました(笑)
車内では一言も話さなかったけど、なんだーちょっとできるんだ日本語!
たくさんのお店がある九份
九份は、お店が立ち並んでいます。
とにかく人が多い!
臭豆腐。こわくて食べられません。
色んなお店が出ているので食べ歩きするのも楽しいと思います。
私はあまりの暑さ(40℃近く)に食欲を失い、何も食べませんでした。
頑張って上の方まで登ると、景色が広がります。
え!もしかしてあの島って日本!?と思ってテンションが上がったのですが、調べてみたところ、台湾の基隆というところらしいです。
ここから少し戻って、屋根に猫が乗っているお店の階段を下ると、有名な「阿妹茶楼」です。
※いつも猫ちゃんが屋根にいるとは限りません
「阿妹茶楼」は撮影スポット
夕暮れ時になると、灯りがつきます。
このお店はカフェになっています。寄れば良かったかな~。
夕暮れ時まで待とうかとも思ったのですが、もうどうにもこうにも暑すぎて退散。
ライトアップされた写真は、阪急交通社様のホームページから拝借しましたのでご覧ください。
ワンちゃんが!
写真を撮ろうとすると、ポーズを決めてくれました!
なぜかその後も私を見つめています(笑)
お土産屋さんの軒先で猫もゴロゴロと転がって寝ています。
帰りは、九份からバスで台鉄・瑞芳駅へ
帰りはバス乗り場から、瑞芳駅行きのバスに乗りました。
バスの前に紙で大きく「瑞芳」と書いてあるので絶対わかります。
15元なので、タクシーとは15倍くらい差がありますね。
忠孝復興駅行きのバスももちろんありますが、混雑時は争奪戦になるようです!
2時間近く乗るので、みんな座りたいですしね。
遠慮していてはバスに乗れませんよ!
難易度高いけどバスにも乗れたよ〜。悠遊カードがあれば小銭がいらないので楽。というか悠遊カード必須。「上車収費」の場合、乗るときにタッチ。そして運転荒すぎる(・∀・) アトラクションか! #台湾 pic.twitter.com/0FKRa95FR4
— 雪山田みぞれ (@mieezore) 2018年8月16日
「上車収費」と書いてあったので、乗るときだけ悠遊カードをタッチします。
降りるとき、日本人のご夫婦が再度タッチしていたので、私もタッチしてみたのですが、エラーで赤いランプついてました。
瑞芳駅前も色々なお店があってオススメ
瑞芳駅前も、実は飲食店がたくさんありました。
念願のタピオカミルクティーを飲みます。
珍珠奶茶(タピオカミルクティ)だよ〜。中サイズなのに600mlくらい入って35元!これは安い!美味しい!中国語メニューしかないから紙に書いて注文したよ〜。ちなみに甘さも選べて微糖(3分糖)に。 pic.twitter.com/Xca6iupc0e
— 雪山田みぞれ (@mieezore) 2018年8月16日
そして、瑞芳駅から各駅停車に乗って台北市内へと戻りました。
まとめ
台北市内中心部から1時間半から2時間で着く九份。
夕暮れ時はノスタルジックな雰囲気が楽しめます。
屋台で食べ歩きもできますし、カフェでゆっくりするのもいいですね。
台湾旅行の際は、ぜひ訪れておきたい町です。
では、再見!
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