こんにちは。みぞれです。
先日、デルタ航空で成田ーシアトルの往復便を利用しました。
アメリカの航空会社を利用したのは二度目ですが、サービスの質が大きく改善していたと感じました。
デルタ航空を利用した感想などを記事にしたいと思います^^
デルタ航空とは?
デルタ航空は、ジョージア州アトランタにある航空会社です。
カナダにデルタ地区というところがありますが、全く関係ないようです。
航空連合は「スカイチーム」。
ANAとJALのマイルが貯められないのは辛いところですが、一応、デルタ航空の会員になってマイルは貯めました。
アメリカン航空を利用した時の思い出
10年以上前に、アメリカン航空を利用してアメリカに行きました。
人生二度目の海外旅行で、日系航空会社以外に乗るのは初めて。
ずいぶん前のことなので記憶が曖昧ですが、当時は、5列シートだったり、席も狭くて、トイレもちょっと汚い、機内はそんなに快適ではなく、あー早く着かないかな早く着かないかなと祈っていました(笑)
5列シートって最近見かけないですが、今でもあるんでしょうか。
日本人クルーはひとりも居なかったと思います。
あと、ちょっとご年配のクルーが多いなという印象が強く、帰国してからネットで検索したくらいです。
日本ではCAは花形の職業ですが、アメリカでは重労働だし勤務時間も不定期なので、あまり人気な職業ではなく、若い人がやりたがらないそうです。(当時のネットの記事によると)
別に何か嫌な目に遭った訳ではないのですが、私にとっては初めて触れるアメリカがアメリカン航空だったので、よく考えると、機内の印象って、その国の印象すら左右しますね。
株式投資をするようになって、ようやくアメリカのすごさを認識できているのですが、そんなにアメリカは好きじゃない時期が続いていました(汗)
デルタ航空搭乗記
成田空港のチェックインカウンター
最近は、チェックインの前に、係の人が案内してくれることが多いですね。
どこに行くのか聞かれ、アメリカの場合は、電子渡航認証システムのESTAを事前に申請をしているかどうかもちゃんと聞いてくれます。
デルタ航空のアプリがあると便利
デルタ航空のアプリをダウンロードして情報を登録しておくと、当日の空港での手続きが簡素化されました。
チケットの種別にもよるのですが、事前に座席指定できるのがとても便利!
搭乗ゲートや、便の遅れ、手荷物の追跡なども、リアルタイムで表示してくれます。
搭乗口の前でも手荷物等の状況確認がある
911のテロ以降、アメリカへの入国は大変厳しくなっています。
搭乗口の前でも、再度、手荷物は人から預かったものではないか?などの確認があります。
フライト前の機長さんたちを偶然見かけました。
心の中で「よろしくな!」とつぶやく。
外国人のコミュニケーション能力
搭乗して自分の席に向かうまでに感じたことは、外国人はコミュニケーション能力が本当に高いということ!
列が詰まっていると、「お先にどうぞ~」と声をかけたり、「あなたの席は何番なの?じゃあ僕の先だね」とか譲り合いが気持ちよかったです。
とはいえ、列を挟んで隣の外国人には、私が上の棚から荷物を取り出そうとしたとき、「いいですか?」と声をかけたのですが、邪魔だったらしくめちゃくちゃ睨まれました。
その人、機内食の一切を拒否して、高級そうなチーズの盛り合わせをもらっていました。
それはそれでいいなぁ(笑)
スリッパが用意されていた
うれしかったのは、スリッパが用意されていたこと。
(日本発着便に限るようです)
タイ国際航空を利用したときはスリッパがなかったし、持って行くのをすっかり忘れていたのですが、足がパンパンにむくんでしまい、スリッパが恋しくなりました。
その他に・・・
他に、ブランケットと枕がありました。
アイマスクとイヤホンは希望者にだけ配られます。
それと、ペットボトルの水が1本もらえます。
トイレには、デルタ航空のハンドソープが置いてあり、とても良い香りでした!
デルタ航空は日本人向けのサービスに力を入れている!
ネットで検索したところ、こんな記事を見つけました。
デルタ航空、日本人旅客向けのサービス向上戦略を推進 | デルタ航空
デルタ航空では、特に日本発着便のメインキャビンのお客様向けのサービス改善に力を入れています。日本人のお客様の声を聞き、お客様の期待以上のサービスを提供するよう努めています。日米路線全線のエコノミークラスで、機内用スリッパを提供している航空会社は他にありません。今回のスリッパの導入は、デルタ航空がいかに日本人のお客様を大切にしているかを表しています。
日本市場を重視するデルタ航空では、日本人のお客様へのアンケートや市場調査をもとに、顧客エクスペリエンス向上の機会を分析した結果、メインキャビンのお客様を対象にした対策が必要と判断し、一連の施策を立案しました。
デルタ航空、ありがとうありがとう。
やはり、日本人の利用者が少なかったんでしょうね。
大切に思ってくれてうれしいですね。
デルタ航空のメニュー
機内では日本語のメニューが配られました。
飲み物のメニューにも日本語が。
「フレスカ」ってなんだろう。
スタバのコーヒーも飲めます。
デルタ航空の機内食
機内食なのですが、行きはチキンを選びました。
日本人クルーは3人乗務していましたが、中国人のクルーは、日本語で話しかけてくれました。
デルタ航空のクルーは、簡単な日本語であればみんな理解できるようで、「日本語で話しかけていただいて大丈夫です」とアナウンスも。
もしかしたら、日本発着便に特化したクルーなのかもしれません。
すなわち、日本人が英語できなさすぎ(笑)
エビがプリプリで大きくて美味しかったですよ。
軽食として、ハーゲンダッツのアイスクリームが出たはずなのですが、行きも帰りもどちらも食べられませんでした!
配られていた記憶が全くない・・・(寝てただけ)
しかも、帰りの便で隣の人を見たら、大きいサイズのハーゲンダッツを食べていました!
行きの朝食では、クロワッサンにチーズを挟んだものが提供されました。(写真撮り忘れ)
ちょっと温めすぎ感はあったのですが、美味しかったです。
帰りの便の機内食は、チキンかパスタを選べたのですが、帰りもチキンにしました。
エビが美味しいんですよエビが。パンは正直あまり美味しくなかったかなぁ。
お昼には、パイナップルとキットカット。
それと、お米の具の入ったものを生地で巻いたものが提供されました。
デルタ航空の座席
成田発着の機体は、右側に3列、真ん中に3列、左側に3列でした。
行きは、真ん中の列の通路側、隣は空席だったので快適に過ごせました。
タッチパネルのモニターがあって、映画や音楽を楽しむことができます。
私は、「カメラを止めるな!」を観ましたよ。
帰りの便は、とても良い席が取れました!
窓側で、前方に席がなく壁になっています。
通路側に、6ヵ月の赤ちゃんとママが座っていました。
とても愛想が良くてかわいい赤ちゃんでしたよー!
通路を挟んで向こう側にパパがいましたが、パパの前にはベビーベッドが取り付けられました。
赤ちゃんは、寝てる間に着いてしまうので、案外長時間のフライトでも楽なのかもしれないですね。
機内からの景色
シアトルはほとんどがデルタ航空で占められていましたが、もちろんJALも大韓航空も発着しています。
雪が残る山並みが見渡せました。
綺麗な景色を見ていると、今悩んでることなんて、ちっぽけなことなんじゃないかと思わせてくれます。
まとめ
アメリカ系の航空会社のサービスは、十数年前はあまり良いものではなかったと感じました。
実際、悪い噂を聞くことも多かったので、一度乗って以来は、利用するのを避けていました。
でも現在、特にデルタ航空は、数年前から日本人乗客に対するサービスを強化しています。
今回、とても快適に過ごせましたし、サービスも格段に向上しているなと感じました。
この記事で、少しでもデルタ航空の良さをわかってもらえるとうれしいです。
次の海外旅行の際は、デルタ航空を利用してみるのも良いと思います。
むしろ、おすすめします!
では、またね!