你好!みぞれです。
猫好きなら一度は訪れておきたい台湾の猫村、猴硐(ホウトンと読みます)に行ってきました。
猴硐への行き方
台北駅から、台鉄という鉄道に乗ります。
(台北駅からしか乗れない訳ではなく、MRTの松山駅や南港駅にも接続しています)
台北市内はMRTという地下鉄が張り巡らされていますが、猴硐など郊外に行くときは、台鉄を利用します。
駅の表示も「台鉄」と書いてあるのでわかりやすいです。
電車は札幌に似てますね。
札幌市内は地下鉄、郊外に行くときは札幌駅からJRです。
悠遊カードは観光するのに便利です!
台鉄も悠遊カードは使えますので、必ず入手しておきましょう。
駅やコンビニで買えますが、コンビニはデザイン豊富なのでおすすめ!
店員さんにヨウヨウカーがあるか聞くと教えてくれます。
セブンイレブンで買ったドラえもんの悠遊カード。これを使えばMRTが20%割引で乗れるよ。セブンのお兄さん少し日本語できたよ。エスカレーターは関西と同じで右側に立つ。混んでたけど横入りなどはせずにみんな並んでいた。 #台北 pic.twitter.com/urzXoByoBj
— 雪山田みぞれ (@mieezore) 2018年8月16日
(台鉄は10%割引)
デポジットが必要
デポジットで100元必要です。
この悠遊カード、残高がマイナスになっても改札を通過できます。
そのマイナス分は、次回チャージする時に清算。画期的!
駅の「加値」と書いてある券売機で簡単にチャージできますが、金額指定ができないので、お釣りが出ません。全額チャージされます。
大きいお札しかない場合は、コンビニで金額を指定してチャージすればお釣りがもらえます。
猴硐まではどの電車に乗るのか
事前にインターネットで検索したところ、
「蘇澳」
「花蓮」
「臺東」
「雙溪」
行きのどれかに乗ると着くとのこと。
改札口に着くと、11:50の「花蓮」行きが電光掲示板に表示されていました。
念のため駅員さんに、猴硐に行きたい!と聞いてみたのですが、12:09発の電車とのこと。早口の英語であんまりわからなかった。
うーんなんで!?と思って、googleマップで検索したところ、やはり11:50発。
(台湾鉄道のホームぺージでも時刻表の検索は可能)
早く着きたかったので11:50の電車に乗ったのですが、なんと全席指定!
「莒光」という急行だったのです。
後から調べたのですが、
「區間車」→各停
「自強」「莒光」→急行とか快速
「普悠瑪」「太魯閣」→特急
です。
駅員さんが教えてくれた12:09発は「區間快」
各駅停車よりちょっと早いバージョンでしょうか。
駅員さんがこれに乗ってと言った意味がようやくわかりました。
でも乗ってしまった「莒光」は、指定席券がなくても立ち乗りが可能です。
特急は立ち乗りは不可!
危ない・・・特急に乗ってたらどっかで降ろされてた(震え)
台鉄は飲食可です
MRTは飲食不可なので、誰も飲み食いはしていないのですが、台鉄は郊外へ向かう中長距離列車のため、ご飯を食べても大丈夫です。
台湾の人は、とにかく食べるのが大好き!
三越のエスカレーターでも親子があんまんみたいなのをパクパク食べながら移動。
莒光の車内は、ほぼ全員ご飯食べてました(笑)
そして、お弁当のものすごい臭いが!!
お弁当ってニオイますもんね。
しかも、食べながらもずっと喋ってる。
臭いしうるさいしで、のんびり列車の旅という雰囲気ではありませんでしたが、そもそも私は指定席券がないので、車両の接続部分に立ち乗り。案外快適でした。
もし指定席を持っていた場合でも、自分の席に誰かが座っていることがあります。
むしろ、誰かが座ってると思っておいた方がいいでしょう。
その時は、毅然と「ここは私の席です!」と伝えます。
向こうは後ろめたい気持ちがあるのかすぐ避けてくれます。
(↑という光景を何回か見ました)
心配な人は「區間車」に乗ろう
ええーなんか難しそうだし心配・・・という方は、「區間車」に乗れば間違いないです。時間はかかりますが、急行と10分くらいしか変わりませんし座れます。
帰りは「區間車」に乗りましたが、座れたし冷房も効いていたので、写真を整理したりツイートしたり、地図を検索したりしながらのんびりと過ごせました。
やっぱり隣の席の人は食べてた!
(お餅にアーモンドの粉みたいなのがかかったお菓子を)
猴硐に到着!
1時間程度で、猴硐駅の隣の瑞芳駅(この瑞芳駅から九份に行ける)に着きます。
急行だったので、各駅に乗り換えて猴硐駅へ。
駅にはマップがあります。
橋を渡ると猫がたくさん居るエリアです
改札を出て右側にある橋を渡ります。
橋を渡っていると、たまに猫のおしっこ臭がツンと鼻をつきます(笑)
第一村猫発見!
台湾、とにかく暑いんです。この日は40℃近くありました。
猫もぐったり。
中国人観光客もいましたが、日本人にも人気なのか日本人が多かったです。
子猫いたーー!
中国人らしき子供が子猫を見つけて、「あーーっ!ねえねえ見て見て!子猫いたーー!!子猫ーー待ってーー!!(推測)」と追いかけていました 。
かわいいですね。
サビ猫。
暑いので日陰に入る猫。
暑い・・・観光客に写真を撮られまくっている。
お腹いっぱい、おデブな猫。
この町は、観光資源がメインですね。
地元の人の生活も垣間見れましたが、あまり裕福という感じではなかったです。
かわいい案内看板。
台湾っぽいカフェなどもあります。
アイスボックスのヒンヤリとしたところに乗る猫。賢いなキミ!
なんとなく目つきの悪い猫が寄ってきたのですが、私のバッグにスリスリしてくれました。
かっかわいい。
猫村の猫は観光客が触りすぎてストレスが溜まってしまい、触るのは禁止と聞いていたのですが、触っている人がいました。猫もうれしそう。
触っても大丈夫なんでしょうけど、海外ということもあり念のため触りませんでした。
まあとにかく暑いんですわ。
暑い暑い。色んな柄の猫がいますね。
お土産屋さんや飲食店もあります
先ほどの橋を戻り、階段を降りて駅の反対側に向かいます。
こちらのお店のパイナップルケーキが猫の形で人気だそうです。
イケメンな猫。
絵になりますね。
幸福郵便ポスト!消印は猫なのかな!?
まとめ
台湾の猫村猴硐へは、台北駅から電車で1時間程度、料金は300円もかからずに行けます。
九份がある瑞芳駅の隣の駅です。
今回は行っていませんが、猫カフェもありましたよ!
台湾旅行で猫に癒されてみるのもいかがでしょうか~。
では、再見!
台湾旅行の記事です。ぜひ読んでみてください。