サワデイカ~。みぞれです。
先日、タイ旅行に行ってきました。
タイで海外キャッシングで現金調達
海外旅行で心配になるもののひとつは、やはり現金調達ですよね。
タイは、カードが使えない屋台も多いですし、チップ文化でもあります。
マッサージ店もカードが使える店もありますが、チップは現金で渡す方が楽です。
海外での現金調達は、海外キャッシングが一番と信じていたのですが、タイではどうやら違うようです・・・。
タイにはATMがたくさんある
タイの駅には必ずATMがあります。
タイのATMはこんなにたくさんあります。海外キャッシングする時は必ず「CONTINUE WITHOUT CONVERSION」を押す!そうしないと自国通貨建ての最悪のレートで決済されます… 私はコンバージョンの意味がわからず押してしまいました( ꒪⌓꒪)訪タイの際は、レートの良い両替所を探すべし。 pic.twitter.com/ClT7zroYne
— 雪山田みぞれ (@mieezore) 2019年3月25日
今回旅では、一番右のアユタヤ銀行(クルンシイ)と、そのお隣、緑のカシコン銀行、一番左のクルンタイ銀行を利用しました。
海外キャッシングでは「conversion」という単語に注意!
私は、海外キャッシングではレートの良いMasterCardを利用しています。
タイのATMはほとんどが日本語に対応しているので、まずは言語選択で「日本語」を選びましょう。
でも、最後の方で、急に日本語訳がついてない画面が登場します!!!なぬー!?
「continue without conversion」
「continue with conversion」
どっちにしますか?と聞いてくるんです。
表記は銀行によって変わると思いますが、重要な単語は「conversion」です。これ絶対重要。
conversionとは、変換とか両替という意味です。
continueは、続ける。
withoutは、「~なしで」。
withは、「~で」。
ここまで順調に画面が進んでいたのに、最後に日本語訳なしで、どっちか選べと聞いてくる。conversion!?えっ!?どういう意味!?わわっ!後ろに人、並んでるし・・・早くしなきゃ・・・オロオロ。。
私は思わず、「Yes」という意思で押しやすい右側のボタン「continue with conversion」を押しました。
私は右利きですが、左側だと「No」で良からぬ選択なんじゃないかと思うんですよね。このATMも上手く人間の心理を突いています。
「with conversion」を選ぶと現地の銀行が提示したレートになる
タイのATMでは、現金→明細→ちょっと遅れてカードが出てきますので、くれぐれもカードを忘れて帰らないように(笑)
カードを取り忘れると、犯罪防止のために機械に吸い込まれるそうです。
海外で銀行に電話するなんて、考えただけで震えます・・・しかもタイ人の英語は聞き取りづらい。
明細を見てみると、日本円の表記があるんですよね。
うーんなんか変だなぁと思いながらも、そのことは一旦忘れて観光していました。
ホテルに戻ってから調べたのですが、 「with conversion」を選ぶと、MasterCardではなく、ATMの銀行が提示するレートで両替されます。
要は、タイの銀行は「私どもの銀行が提示しているお得(?)なレートで、あなたの国の通貨である日本円で、今すぐ決済して両替しまっせ♪」と言っている訳です。
必ず「without conversion」を選ぶ
「continue without conversion」を選べば、「両替なしで」となるので、MasterCardのレートで後日決済することになります。
ちなみに、クルンタイ銀行でキャッシングしたときは、学習して「without conversion」を選びました。
ATMのAccessFeeは取られない!
ちなみに、現地ATM手数料(AccessFee)として「783円」「220THB」と書いてありますが、これに関してはクレジットカード会社が負担してくれるので、請求されることはありません。
デビットカードや プリペイドカード(一部カードは除く)だと、現地ATM手数料(AccessFee)を請求されてしまうので注意してくださいね。
ATM手数料
その他、クレジットカード会社が独自でATM手数料を取る場合があるので、事前に要確認です。
エポスカードの場合は、1万円以下で100円(税別)、1万円超で200円(税別)です。
私は、ATM手数料無料の東急カードを利用しています。
クレジットカード会社から明細が上がってきた
東急カードのweb明細を確認すると、さっそく請求が!
レートは?
それぞれの銀行のレートは、
カシコン銀行→ 1THB=3.73598円
アユタヤ銀行→ 1THB=3.5676円
クルンタイ銀行→ 1THB=3.5120円
でした。
やっぱり、MasterCardのレートが一番いいですね!
カシコン銀行はえげつない。アユタヤ銀行と0.2円も差があります。
利息は?
利息は、3月23日の利用で、500THBで42円、1000THBで82円。
3月25日の利用では、500THBで38円。
東急カードは、振込で繰上げ返済できますが、電話代や手間などを考えると、今回は少額なので、繰上げ返済はしないことにします。
15日締の10日払いで利息は計算されています。
実は両替所のレートが一番良かった
ブログ仲間のSnufkinさんから事前に聞いていたのですが、タイは両替所のレートが良い珍しい国です。
私は、両替所と海外キャッシングを比較したかったので、どちらも利用しました。
空港やショッピングセンターに両替所があります。
1円が0.285THB
1THBが3.50877円となります。
カシコン銀行の、3.73598円より遥かに良いですね!
両替所を見かけたときにレートを確認していたのですが、旅行中はそんなに変動していませんでした。
【参考】JCBカードのレート
レストラン街でご飯を食べたときに、JCBカードで決済したのですが、1THB=3.5411円でした。
バンコクのTerminal21タイ料理屋と大戸屋の請求上がってた。JCBカードだと10%オフとのことで使ってみたけどレートが3.5411円/THB しかも大戸屋10%引くの忘れてるんだよね/(^o^)\ pic.twitter.com/ETFH5yZmxQ
— 雪山田みぞれ (@mieezore) 2019年3月27日
やっぱり両替所、強い!!!
でも、JCBカードもそこまで悪くはないので、現金とカードを併用して無駄なく使いたいですね。現金が大量に余ってしまうと本末転倒。
成田・羽田空港で両替するのだけはやめておこう
なにしろ、一番びっくりしたのは、日本の空港でのみずほ銀行のレートです。
1THB=4.01円ですよ!?!?!?
もうこれは極悪レートと言ってもいいのではないでしょうか。
そう考えると、来日するタイ人は、タイで日本円に両替しておいた方がお得ですね。
タイのスワンナプーム空港には、必ず両替所がありますし、24時間やっているATMもあります。
日本での両替は不要です!(`・ω・´)キリッ
まとめ
タイでの現金調達は、現地の両替所が一番お得ですが、日本円をたくさん持ち歩くのも心配なので、海外キャッシング併用がおすすめです。
でも、たくさん両替して現金が余ってしまうともったいないし、街中の両替所では渡す金額を誤魔化されたり、変な手数料を取るところもあるようです。
(私も実際、ホテルの展望台でお釣りを誤魔化されました)
なので、ATM手数料無料のカードで海外キャッシングすれば、駅にたくさんあるATMでこまめにおろすことができます。
海外キャッシングを利用する場合、ATMでは最後に「without conversion」を選択して、現地の銀行が提示してくるレートでは決済しないこと。
両替所と海外キャッシング、買い物や食事ではクレジットカードも上手に併用するのが賢いですね。
私が最近メインで使っている東急カードは、海外キャッシングでのATM利用手数料が無料なので、少しずつ3回に分けておろすことができたので、かなり便利でした!
東急百貨店、東急ストア、東急系列のお店をよく利用する方や、東急沿線に住んでいる方は、ポイントもザクザク貯まるのでオススメです!年会費は1000円(税別)
今ならお得なキャンペーン実施中です。
では、またね!
観光では水上バスを利用しました。
バンコクで泊まったホテルは綺麗で良かったです。
プライオリティ・パスでラウンジを利用しました。